こんな症状で困っていませんでしょうか?
・発音がうまくできずしゃべりにくい
・入れ歯をすると痛みがある
・食べ物を噛むと痛みを感じる
・入れ歯を装着すると吐き気を催すことがある
・付けにくい、外しにくい
・グラついて安定しない
これらの症状は使っている入れ歯がお口に合っていない事が原因だと思われます。 原因を明らかにし、それを解消する治療法のご案内・適切なアドバイスを行います。
入れ歯治療のインフォームドコンセント
入れ歯治療における不安は御座いませんでしょうか?
当院では先ず、患者様の訴えをお聞き致します。患者様が望んでいる事を的確に捉えて、その要望に沿った治療を行います。患者様はいろんな不安を抱いています。その不安を取り除く事から始めます。不安がある状態では良い治療が行えないと考えています。どんな些細な事でも結構ですのでお尋ね下さい。
入れ歯治の分類
○部分入れ歯(部分床義歯)自分の歯が残っていて失った歯の部分に入れる義歯
○総入れ歯(全部床義歯) 全て自分の歯を失ってしまった場合に入れる義歯。
お口の状態による入れ歯の特徴
上顎(あご)全部の歯が失われている場合
上顎は、広い面積で入れ歯を受け止める事が可能な為入れ歯が安定しますが、それでも入れ歯が入れば、発音障害や遺物感は避けられません。人によっては嘔吐する事もあります。ただし、練習や慣れる事で違和感などを少なくする事が出来ますのでご安心下さい。
下顎だけ全部の歯が失われている場合
下顎の入れ歯は外側に頬、内側に舌があり、それらの動く組織の間で窮屈な形になりますので、上顎よりも入れ歯が安定し難くなります。入れ歯の受ける歯肉が狭い事もあって痛くて噛めないという場合もあります。
上下顎ともに一部の歯が失われている場合
上と下に2つの入れ歯を入れる事になりますので慣れるのに時間がかかり大変です。 上下を間違えない様に注意が必要です。残っている歯が、互いに噛み合っている部位が数多くあれば容易なケースとなりますが、逆に噛み合っている部位がまったくない場合は、きわめて難しいケースとなります。